家事部 部長弁護士 茂木佑介
一人一人のお客様の立場とお気持ちに寄り添った対応を
本年は、離婚分野のうち、特に「モラハラ被害者の救済」に注力しました。モラハラとは、フランスの精神科医であるマリー・フランス・イルゴイエンヌ氏が提唱された言葉といわれ、「精神的・情緒的な次元を通じて行われる継続的な嫌がらせであって、かつ、それが隠蔽されたものであること。」とされています。いわゆるドメスティック・バイオレンス(家庭内暴力)と同様に、家庭外からは確知し難いため、発覚が遅くなりがちです。その結果、被害者は誰にも相談できずに堪えがたい苦痛にさらされ続ける傾向にあります。そこで、そのような苦しい思いの方を少しでも救済するため、新たなWEBサイトの作成や執筆活動等、モラハラに関する取組みを強化してまいりました。 また、本年は、共同親権の話題が耳目を集めた年でもありました。引き続き活発な議論が展開されており、最終的にどのような形に収まるかは未知数です。子の連れ去り問題等、立場によって評価が難しい問題も多々残されております。万人に向けての絶対的な解決策が存在しないのが悩ましいところです。 離婚や相続のお悩みはなかなか第三者に相談しにくいものです。当事務所は一人一人のお客様の立場とお気持ちに寄り添った対応を常に意識し、最良のサービスをご提供できるよう日々取り組んでおります。ご不安な点がございましたらお気軽にご相談ください。離婚・慰謝料のお悩みに関する相談受付中【初回60分無料】
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