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「これまで自分(妻)が殆ど子供の面倒を見てきたのに、急に夫が親権を主張し始めました。夫は「自分の方が収入があるから」と主張しているのですが、親権を取られる心配はない?」親権・監護権Q&A

投稿日:
更新日:2025/04/11

Q4

離婚したいけど、専業主婦なので子どもを育てていくお金がない。
親権はお金に余裕のある夫に取られてしまうの?

A4

収入の格差の問題は、本来、養育費によって解決されますので、収入が少ないということが、親権を取得するにあたって不利な条件になることはありません

また、これまでお子様を監護養育されていたのが専業主婦である相談者様なのだとしたら、その監護実績が重視され、相談者様が親権を取得できる可能性が高まります。

さらに、今後の監護状況やご家族の協力体制なども、親権者の指定の手続きには重要な要素となりますので、整えておくようにしましょう。

なお、離婚の協議や調停、訴訟等をしている間は、養育費にあなたの生活費を加えた金額として「婚姻費用」を請求することになります。

この婚姻費用や養育費は、家庭裁判所の実務上は、「改定標準算定方式」という方式に従い、「算定表」という表を用いて算定されることが多いです。

以下の婚姻費用・養育費シュミレーターを用いれば、双方の収入とお子様の年齢等を入力するだけで簡単に婚姻費用、養育費の試算をすることができますので、一度試してみてはいかがでしょうか。

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【著者情報】


家事部 部長 福岡県弁護士会(弁護士登録番号:45028)

2007年 慶應義塾大学法学部 卒業

2009年 慶應義塾大学法科大学院法務研究科 修了

2010年に司法試験に合格し、東京都内の法律事務所を経て、2014年より弁護士法人グレイスにて勤務

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