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モラハラ夫に苦しむ女性の皆様へ

弁護士からモラハラ夫に苦しむ女性の皆様へ

弁護士

弁護士法人グレイスは、開業以来多くの離婚事件に携わり、分けてもモラハラ事案には特に力を入れて対応して参りました。家庭内の環境は外から見えにくいため、一方の配偶者が心無い発言をしたり暴力を振るったりしても、あなた以外の方には分かりづらいものです。「モラハラ」と呼ばれる問題の根の深さは、この点にあります。我儘な要望を繰り返したり、心無い発言を行ったり、思い通りにいかないと怒鳴ったり物に当たったり時には手を挙げたりといった、通常社会の中では許されないような横暴が、家庭の中では平然と行われていても、外には見えないため誰も助けてくれない。モラハラ被害者の方の苦しさは、そうした理不尽な環境が、今後も続いてしまうのではないかといった不安とともに常に心にのし掛かっていることだと思います。

当事務所は、そうしたモラハラに苦しむ方々の力になりたいと考えております。周囲から見えないのを良いことに傍若無人な振る舞いを続けるモラハラ加害者を見過ごさず、法的手段を行使して貴方の権利を擁護します。世の中からモラハラを根絶し、家庭の内外にかかわらずすべての人に認められている基本的な人権と尊厳が守られる社会の形成に寄与したいと考えております。

この記事をご覧になられている方の中には、現にご自身が配偶者からのモラハラ被害を受けているという自覚の有る方が少なくないと思います。社会の中には、同じように配偶者からのモラハラに悩んでいる方々が少なくありません。現に、当事務所にも日々多くのご相談が舞い込んでおります。当事務所は、モラハラで苦しむ貴方の力になりたいと考えております。どんな些細なことでも構いません。少しでもお心当たりがあるようであれば、一人で悩まず、当事務所にお気軽にご相談下さい。

女性の為のモラハラ相談室
  • モラハラ夫に苦しむ女性の皆さまへ
  • モラハラ夫と離婚するには モラハラ夫と離婚する為の三か条
  • モラハラ夫と弁護士 いつ相談したらいいの?
  • モラハラ夫に慰謝料を請求するには
  • モラハラ夫の特徴
  • モラハラ夫チェックリスト
  • モラルハラスメントと夫婦喧嘩の違いは?
  • モラハラが子どもに与える影響

モラハラ夫に苦しむ女性の皆さまへ

女性の為のモラハラ相談室

当事務所は、毎年1000件以上の離婚相談に対応してきました。そのような中、近年、特に「モラハラ」を理由に離婚を希望される方が多いように感じています。

モラハラ夫が相手の場合、そもそも対等な関係でお話合いができません。

仮に離婚を切り出したとしても「何を馬鹿なことを言っているんだ。」、「お前が一人で生きていけるわけがない。」などと罵倒され、一向に前向きな協議は進みません。

ご自身の両親や友人にご相談されても、あなたの苦しみはなかなか理解されません。モラハラ夫は世間的にも一定の地位にある人であることが多く、また、外向きのコミュニケーション能力にも長けていることが多い為、あなたより先にあなたの相談相手の心を掴んでしまっている為です。

唯一の味方であると思っていた実の両親に、「あんなに優しい●●さんが怒ったってことは、あなたが悪かったんじゃないの?」などと言われてしまった日には、もはやこの苦しみから抜け出す術が無くなり、抵抗する気力も途絶えてしまいます。

「私さえ我慢すれば良い。」

そう自分に思い聞かせて今日まで我慢を続けてきた人は多いのではないでしょうか。

しかし、あなたはいつまで我慢しなければならないのでしょうか。

「子供が成人するまででしょうか。」、「夫が定年するまででしょうか」、あるいは「夫が亡くなるまで」でしょうか。

あなたの「幸せ」はどこへ行ってしまったのでしょうか。夫婦である以上、あなただけが我慢する必要はございません。当然、あなたにも「幸せ」になる権利があるはずです。

このサイトを見つけるまで、いくつもの苦しみと葛藤を抱えてこられたのではないでしょうか。

当事務所は、そのようなモラハラ夫を抱える女性の皆様に、少しでも「苦しいのは自分だけじゃなかった。」、「もう我慢するのはやめた!」、「私も幸せになっていいんだ」と思っていただけるよう、色々な形でサポートさせていただきます。

モラハラ夫と離婚するには(モラハラ夫と離婚する為の三か条)

モラハラ夫と離婚するには(モラハラ夫と離婚する為の三か条)

1.モラハラ夫との離婚はいつ弁護士に相談したらいいの

もしあなたが、「モラハラ」というキーワードをインターネット上で検索してこの記事を読んで下さっているのであれば、あなたは既にモラハラ被害者といえます。

モラハラでは、被害者の側も加害者に無意識のうちに依存してモラハラ被害にあっていることを自覚しない状態に陥るケースが見られます。

このような場合、家庭という閉じた世界の中でモラハラの加害者・被害者といった人間関係に被害者の側もとらわれてなかなか脱出できない状態に陥る可能性があります。

早くから弁護士に相談することで、冷静な第三者の視点を通じ、ご自身の置かれている状況を再確認することができます。

あなたの代わりに弁護士がモラハラ夫と協議を進めますので、モラハラ夫と直接的に関わることが無くなります。また、今までは怖くて発言できなかったご自身の気持ちを、弁護士を通じてモラハラ夫に伝えることが出来ます。

当事者同士ではなかなか進まない協議も、弁護士が間に入ることですぐにまとまるケースも多くあります。仮に協議で離婚出来なくとも、調停や訴訟において、あなたの意見を主張し、あなたの希望を実現出来るよう全力で努めます。

もし、少しでも「モラハラ」という言葉に感じる部分があれば、一度当事務所にお気軽にご相談下さい。

初回法律相談は60分無料です(ただし、ご来所の場合に限ります)。家庭内の問題を集中的に扱う弁護士が、法的観点からお力添えいたします。

2.モラハラ夫との離婚は簡単ではありません。

離婚を望まないモラハラ夫と離婚するのは簡単ではありません。離婚を望まない以上、協議での解決は困難だからです。

仮に裁判になったとしても、モラハラ夫との離婚は簡単ではありません。そもそも「モラハラ」というのが具体的に何なのか、いわゆる法律上の離婚原因にあたるのかという問題があるからです。

もちろん、モラハラ夫が「不倫」をしていたり、「生活費を負担していない」、「暴力」を振るうなどといった事情がある場合は容易に離婚が認められますし、場合によっては慰謝料も認められるかもしれません。

しかし、モラハラ夫は、「罵倒」することや「無視」することはあっても、このような分かりやすい行動を取ることはありません。

モラハラ夫は巧みに「罵倒」を「夫婦喧嘩の延長」、「指摘しただけ」などと置き替え、「無視などしていない。無視していたという証拠をだせ。」などと反論をしてきます。

裁判所も、明確な主張がない場合は容易に離婚を認めることができず、結果的に離婚が認められないという事態にもなりかねません。

3.それでもモラハラ夫との離婚は必ずできます。

モラハラ夫と離婚を成立する為には3つの鉄則

① 何はともあれ「別居」を開始しましょう。

「別居なんてすれば夫が怒ってどこまでも追いかけてくるかもしれないから怖くて踏み切れない。」という方も多数いらっしゃいます。事前に弁護士にご相談ご依頼されていれば、別居直後から弁護士が相手方との間に入り、交渉を始めさせていただきます。

別居を始めると、モラハラ夫は突然いなくなったあなたに対してとてつもない怒りを覚えます。

そうなれば、ご実家や職場などあなたがいそうな場所を手当たり次第探し回り、警察に捜索願を出す恐れもあるでしょう。

そのような事態にならないために、別居開始後、あなたと接触しないよう忠告する内容の書面を弁護士からモラハラ夫宛にお送りします。

モラハラ夫は意外と弁護士には下手になりますし、何より世間体を気にするので実際に追いかけてくるケースは非常に稀です。

無事に別居が開始されれば、仮にモラハラ夫が離婚に応じなくとも、一定程度の別居期間(概ね3年前後)が経過すれば裁判で離婚が認められる可能性はどんどん高くなります。

何より、別居を開始することで、今までのモラハラ夫の支配下から逃れることができ、世界が広がります。それだけでも、あなたの人生は今までより必ず「幸せ」になっているはずです。

②「婚姻費用分担調停」の申立て

別居後の生活がひと段落したら、出来る限り早い段階で婚姻費用分担調停の申立てをしましょう。「婚姻費用」というのは、いわば生活費です。夫婦の収入の高い方から低い方に対して、収入に応じて一定の生活費を支払う義務があるというものです。

モラハラ夫は社会的に一定の地位・職業に就いている方が多く、比較的収入が高く、かつ、安定している傾向にあります。

その為、調停や審判で婚姻費用の支払が認められた場合、取りっぱぐれる心配は少ないです。何より、モラハラ夫は世間体を非常に重視する為、「裁判所」といういわば「お上」に決められた金額は嫌々ながらも粛々と支払うことが殆どです。

支払を怠って、給料を差し押さえられるようなことがあれば、それこそモラハラ夫のプライドはズタズタです。

ひとたび婚姻費用が裁判所で決定されれば、モラハラ夫は離婚が成立するまで延々と婚姻費用をあなたに支払わなければなりません。

ただでさえ、モラハラ夫はあなたにお金を支払うことを極端に嫌います。自分の趣味にはいくらでも自由にお金を使うのに、あなたの美容院代やコンタクト代には一銭もお金を支払いたくないという方もいらっしゃるぐらいですから。

そうなればこちらの思う壺です。モラハラ夫は、徐々にあなたに婚姻費用を支払うのがバカバカしくなり、婚姻費用の支払をどうすれば止められるかということを考えるようになります。ちなみに、婚姻費用を止める方法は一つしかありません。「離婚に応じる」ことです。

こうして、最初は「絶対に離婚になんか応じない。」と言っていたモラハラ夫が、最後は「離婚してやる」などと離婚に応じる姿勢を示すようになってきます。

しかしながら、ここで終わりにする必要はありません。モラハラ夫があなたに対して「離婚してやる」のではなく、あなたがモラハラ夫と「離婚してやる」のです。あなたがモラハラ夫と簡単に離婚できないのと同様、モラハラ夫も簡単にはあなたと離婚できません。

婚姻費用の支払をじっくりと受けながら、最後は「離婚に応じてあげてもいいけど、きちんと財産分与や慰謝料の提示をして下さいね。条件次第では離婚も前向きに考えてあげます。」と言ってあげましょう。

きっとモラハラ夫は、方々に感情的に文句をばら撒き散らしながらも、最後は「これだけ支払うから離婚に応じてくれ。」と頭を下げてくるはずです。

③離婚が成立するまで徹底的に「無視」

最後に必要なのは徹底した「無視」です。

そもそも、モラハラ夫は自分が悪いことをしている認識がありません。モラハラ夫の思考は全て至らない妻であるあなたの「為に」してあげていることであり、むしろ良いことをしているとすら思っているからです。

弁護士から離婚の申出があり、初めて離婚について向き合うことになるのです。しかし、これまで向き合ってこなかったこともあり、離婚の理由は皆目見当がつきません。

自分は高い給料を稼ぎ、家族を養って「あげているのに」この仕打ちはどういうことなんだと怒りのボルテージは上がるばかりです。

しかし、怒りをぶつけようにも本人は既に別居しておらず、弁護士からは「今後は全て弁護士を通して下さい。」という味気ない書面があるのみです。

弁護士にいくら感情をぶつけようとも、弁護士は「まあまあ、詳細は調停でゆっくり話し合いましょうね。」などとはぐらかされ、怒りのトーンは徐々に下がっていきます。

その後、ようやくあなたがいなくなったことによる生活の不都合が少しずつ生じ始めることになります。

「ご飯は誰が作れば良いのか。」、「掃除洗濯は誰がするのか。」、「日用品の買い物は誰がするのか。」、いずれも同居中はモラハラ夫の機嫌を損ねない為にもあなたが先回りして全て済ませていたのでしょうが、既にあなたは別居をスタートしており、モラハラ夫の困惑などあなたにはどこ吹く風です。

ここまでくると、場合によってはモラハラ夫があなたに対して婚姻関係の修復を迫ってくることがあります。

「自分が悪かったからやり直そう。」、「お前がそんなに思い詰めているとは思わなかった。」、「子供の為にも離婚はすべきでない。」、あの手この手であなたに修復を迫ります。

しかし、何十人あるいは何百人のモラハラ夫を見てきた弁護士として一言だけ言わせていただきます。

モラハラ夫は変わりません。

今までもあなたはきっと何度も思ってきたはずです。「結婚したら変わってくれるはず。」、「子供が生まれたら変わってくれるはず。」、「子供が独立したら変わってくれるはず」。

果たしてモラハラ夫は一度でも変わったことがあったでしょうか?(ちなみにモラハラ夫が大暴れした後に数時間ないし数日程度、極端に優しくなるのは典型的な傾向で、実際に変わったわけではありません。)

良い大人の男性が長い時間を掛けて変われなかったのに、今更変わると宣言されても絶対に信用などできません。本当に変われる人ならば、あなたがこのサイトにたどり着く前にとっくに変わっていたはずです。

もう一度繰り返します。

モラハラ夫は変わりません。

したがって、別居した後はモラハラ夫が何を言ってこようと徹底的に「無視」を続けて下さい。最初は「ふざけるな」と怒ったり、「許してくれ」と泣いたり大騒ぎだったモラハラ夫も、あなたからの何のリアクションも無く、淡々と弁護士から書面が送られ、婚姻費用の支払を続けているうちに、徐々に「無駄な時間とお金を費やしている」と考えるようになります。

そうなってしまえば、モラハラ夫が離婚に応じる瞬間は目の前です。

モラハラ夫へ慰謝料請求したい

モラハラ夫は、自分があなたに対して苦痛を与えていることに気付いていません。

その為、慰謝料を請求したとしても、その請求に素直に応じることは殆どないでしょう。モラハラ夫から慰謝料を支払ってもらうには、裁判で「勝訴」することが必要です。

裁判では、「モラハラを受けた」という主張だけでは慰謝料を認めてもらうことが出来ません。

「セクハラ」や「パワハラ」のような言葉と同様に、「モラハラ」という言葉ははっきり明確なものを示す言葉ではありません。

その為、どのような被害を受けたのかを具体的に示していく必要があります。具体例としては、「暴言」「無視」「物にあたる」「生活費を支払ってくれない」等です。

しかし、裁判所はどちらか一方の言い分だけに耳を傾けるわけではありませんので、「モラハラ」の事実を主張するのみでは慰謝料の支払が認められることは難しいです(裁判所での証言だけで慰謝料の支払いが認められることも無いわけではありませんが、非常にめずらしい事例です。)。

では、裁判で勝つためには何が必要なのでしょうか。それはズバリ「証拠」です。あなたの人格を否定するようなメールや、モラハラ夫が暴言を吐きながら怒鳴っている際の音声記録などがあれば、とてもこちらにとって有利な材料となります。

「モラハラ」に対する慰謝料を請求する為には、やはり証拠集めがとても重要となります。

別居前から準備をする必要がありますので、モラハラで慰謝料請求をお考えの方は、出来るだけ早く弁護士にご相談されることをお勧めいたします。

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